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ちっこいハナとでっかいアルの日記。 他にもエキストラが居るかも。
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満月1

満月の日。
こんな日は、夜に出かけたくなる。
チョコボを借りてコンシュタットまで行ってみた。
この日は薄い緑色をしていた。
そびえ立つ岩の上で、静かに世界を照らしている。
強い風が吹く事が多いこの地だが、この晩はとても静かだった。
月を見上げ、何もせず、満足してその日は帰路についた。


満月2

別の夜、ラ・テーヌにて。
水色の月が、青々と世界を照らしていた。
坂を上りながら見上げるそれは、とても大きく美しい。
こんな夜更けの高原を他に歩く人の姿はなく、どこか別の知らない世界に一人迷い込んだ気持ちにさせられた。
このまま何も考えずまっすぐ月に向かって走り続けたら、本当に知らない場所にたどり着くけるかもしれない。
そんな空想を楽しみながら、冷えた夜の空気を肺にたっぷり吸いこんむ。
自分の考えにふと苦笑して、北極星を探し、サンドリアへと戻る事にした。


満月3

数ヶ月後の事。
友人から頼まれて、ある女性をジュノまで送り届ける事となる。
この日も満月だった。
メリファトの大地を照らす月は、白く明るかった。

この地に横たわる巨大な遺骸の側、少し足を止めて息を整える間、私たちはその白い月を見上げて過ごした。
連れを守りながら路を行くには、少し明るすぎる月の光に心配になりながら、また足を進める。
このあと半日を掛けて、無事に送り届ける事が出来た。
もしかしたら私たちは、あの月に守られていたのかもしれない。

月はいつも、世界を見下ろし、ゆったりと微笑んで居るのだろう。
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